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物損事故での交通事故対応について相談がしたい方へ
1 物損事故に遭った!まずすべきこととは
交通事故で物損事故に遭った場合、まずすべきことは以下のとおりです。
(1) 安全の確保
自分や同乗者の安全を確保し、車を安全な場所(路肩など)に移動させます。
危険があればハザードランプをつけたり、三角表示板を設置したりする。
(2) 警察に通報する(必須)
物損事故でも警察への届出は義務です。
「交通事故証明書」がないと保険金の請求ができないことがあります。
相手と話し合って「大したことないから警察は呼ばなくていい」というのは、絶対に止めてください。
(3) 相手の情報を確認・記録
相手の名前・住所・電話番号・車のナン…
2025.06.24
弁護士保険損害賠償・保障
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慰謝料について相談がしたい方へ
1 交通事故の慰謝料とは
(1) 交通事故の慰謝料とは、交通事故によって生じた精神的苦痛に対する損害賠償金をいいます。
(2) 交通事故の慰謝料は、次の3種類があります。
① 入通院慰謝料
交通事故による受傷による入院・通院で生じる精神的苦痛に対する慰謝料
② 後遺障害慰謝料
交通事故で後遺障害が残ったことによって生じる精神的苦痛に対する慰謝料
③ 死亡慰謝料
交通事故で亡くなった被害者本人と遺族の精神的苦痛に対する慰謝料
上記の慰謝料は、自賠責基準、任意保険基準、弁護士基準により計算方法が異なり、金額も大きく変わるため、注意が必要です。
2 交通事故の示談交渉とは…
2025.06.24
損害賠償・保障
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後遺障害認定でお困りの方へ
1 後遺障害とは
後遺障害とは、交通事故などによって傷病を受け、治療後も事故前の状態にまで完全に回復せず、不具合として後遺症が残ってしまうことがあります。
交通事故においては、交通事故によって生じてしまった後遺症のうち、自動車損害賠償保障法に基づく「後遺障害等級」のいずれかに該当したものを「後遺障害」といいます。
2 後遺障害の等級認定について
(1) 後遺障害等級は、損害保険料率算出機構という審査機関で審査され、基準を満たすときには、後遺障害等級の認定がなされます。
(2) 後遺障害は、その症状の重さに応じて1級から14級までの等級が定められています。
この等級のことを後遺…
2025.06.24
ケガ・治療損害賠償・保障
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保険会社から治療を打ち切られた方へ
1 交通事故治療費の打ち切りとは
交通事故の被害者が、交通事故で負った怪我の治療を開始して一定期間が経過すると相手方保険会社から「もうそろそろ治療を終わりにしませんか?」と治療の打ち切りを打診されることがあります。
このような治療打ち切りの連絡を受けたら、まず、被害者自身が医師と相談の上で、治療費打ち切りを納得できるか否かを考える必要があります。
もし、治療費打ち切りについて、被害者自身が納得できなければ、「治療費の延長交渉を行う」、「治療費打ち切り後も自己負担で治療を続ける」など適切に対処する必要があります。
2 交通事故治療費の打ち切りの連絡が来た際の対処法
(1) 交通事…
2025.06.23
損害賠償・保障
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症状固定でお悩みの方へ
1 症状固定とは?
(1) 交通事故による損害として認められる治療関係費は、原則として「症状固定日」までの各費用をいいます。
交通事故では、損害賠償額を算定する上で、重要なキーワードです。
(2) 症状固定とは、「これ以上治療しても症状が改善しない、もとの状態に戻らない」状態を言います。
(3) むちうち症を例にすると、病院で投薬やリハビリを受けると少しよくなるけれど、少し経つとまた戻り、という一進一退を繰り返す状態が症状固定です。
2 症状固定時期と賠償額の関係について
(1) 症状固定により治療期間は終了します。
原則として、症状固定日までの医療関係費が事故による損害…
2025.06.23
ケガ・治療損害賠償・保障弁護士保険
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高次脳機能障害についてお困りの方へ
1 高次脳機能障害の症状
高次脳機能障害とは、交通事故などを原因とする脳の損傷により認知機能や社会適応能力が低下する障害です。
主な症状として、次のものがあげられます。
① 記憶障害(新しいことを覚えられない)
② 注意障害(集中力が続かない)
③ 遂行機能障害(計画を立てたり臨機応変に対応できない)
④ 社会的行動障害(感情のコントロールが難しくなり、怒りっぽくなる、衝動的な行動をとる)
などがあります。
外見上の異常が少ないため、周囲から理解されにくく、職場復帰や対人関係のトラブルにつながることもあります。診断には神経心理学的検査が用いられ、適切なリ…
2025.06.23
ケガ・治療損害賠償・保障
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交通事故でご家族を亡くされた方へ
1 交通事故でご家族を亡くされた方へ
突然の交通事故でご家族を亡くされ、ご遺族として不安なことばかりだと思います。
当事務所は、ご遺族の代理人として、ご遺族の精神的な負担を軽減しながら、加害者や保険会社との間に立って話し合いを進め、必要な場合は訴訟を提起し、適正な賠償額を請求します。
2 当事務所の損害賠償事例
(1) 被害者(50代女性・家事従事者)は、自動車に同乗していたところ、対向車がセンターラインをはみ出してきたため、被害者が同乗していた車両と正面衝突し、被害者は、事故により頭蓋底骨折を負い、その後亡くなりました。
慰謝料と逸失利益を含む約5100万円が認められまし…
2025.06.23
損害賠償・保障弁護士保険ケガ・治療
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事故に遭われた方へ
1 交通事故に遭ったらまずすべきこと
まずは落ち着いて次の行動を取ってください。
(1) まず、ご自身の安全を確保することが最優先です。
危険な場所にいる場合には安全な場所に移動して下さい。
(2) 警察に連絡してください。
警察への通報は、道路交通法上義務とされています。
事故の大小にかかわらず、警察に通報しなければ事故証明書が発行されず、損害賠償請求や保険金請求が難しくなる可能性があります。
万一、事故の相手方が拒否したとしても、必ず警察に通報してください。
(3) 相手方の住所、氏名、連絡先、車両のナンバープレート、加入している保険会社の情報を確認してください。…
2025.06.22
損害賠償・保障弁護士保険ケガ・治療
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