-
自転車を運転して走行中に自動車に衝突し死亡した50代男性について、相手方保険会社からの損害金提示が遅滞していた事案で、適正な過失割合と逸失利…
事故と障害の内容 被害者(50代男性)が自転車を運転して非優先道路を走行し、信号機による交通整理が行われていない交差点に進入したところ、右側の優先道路から進行してきた自動車に衝突されました。事故により、夫は「びまん性脳損傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋底骨折、肺挫傷、出血性ショック」により約5時間後に亡くなりました。 ご依頼の経緯 ご依頼者様は被害者の奥様と2人のお子様でした。一家の支柱を亡くした悲しみの中、ご相談に来られ、適正な損害賠償を請求したいとのご意向により受任に至りました。 受任後の活動 本件の争点は、①過失割合、②逸失利益でした。 相手方保険会社からの回答に時間がかかっ… 2025.06.23 自転車の事故慰謝料 続きを見る »
-
自転車対自転車の事故で右肩関節捻挫・右肩関節亜脱臼を負った40代女性が、相手方保険会社から約150万円の提示を受けていたところ、裁判所にて1…
事故と障害の内容 ご依頼者様(40代女性・会社員)は、自転車で走行中、対面の赤信号に従い歩道上で停止していたところ、左から走行してきた自転車に衝突され、転倒しました。この事故により、右肩関節捻挫および右肩関節亜脱臼の傷害を負いました。 ご依頼の経緯 ご依頼者様は、後遺障害等級12級6号相当であると認定されました。ただし、本件は自転車同士の事故であったため、自賠責保険による認定ではなく、相手方保険会社による認定でした。 相手方保険会社は、ご依頼者様に対し、後遺障害による逸失利益を否定し、慰謝料も大幅に減額し、示談案として約150万円を提示していました。 ご依頼者様は、事故の後遺… 2025.06.22 上肢 (肩~手指)自転車の事故 続きを見る »
-
自転車運転中の30代男性(アルバイト)が自動車に衝突されて死亡した事案で、被害者の過失を0%とし、正社員になることを考慮して逸失利益を算定し…
事故と受傷の内容 被害者(30代男性、当時アルバイト)が自転車で車道の左端を走行していたところ、同車道を車で走行していた加害者が、突然道路左方の駐車場に向かって左折したため被害者に衝突しました。被害者は車の下敷きとなり亡くなりました。 ご依頼の経緯 被害者の相続人はご両親でした。ご両親は深い悲しみの中、賠償について相談に来られました。死亡事故であるにもかかわらず、加害者からのお詫びもなかったため、強い被害感情をお持ちでした。ご両親から加害者に対する損害賠償請求をしたいとの強いお気持ちを受けて受任しました。 受任後の活動 被害者が30代と若く、損害賠償額も高額になることが予想され… 2025.06.22 死亡自転車の事故休業損害過失割合 続きを見る »
-
60代女性後遺障害非該当事案で,提示額約45万円から約150万円に増額した事例
事故と障害の内容 ご依頼者様(60代女性・パート、家事従事者)は自転車を運転して、信号機による交通整理がされている交差点を対面青信号に従って直進しようとしたところ、右側道路から赤信号にもかかわらず交差点内に進行してきた自転車と衝突し、転倒しました。この事故により、ご依頼者様は、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、急性硬膜下血腫、左側頭骨骨折、左外耳道出血、遅発性顔面神経麻痺という重大な傷害を負いました。 ご依頼の経緯 事故後、頭部に負傷したことから、頭がぼーっとした感じや健忘症状が続き、医師から脳神経外科を受診するよう勧められました。しかし、ご依頼者様は、治療が長期化することを懸念し、受診を… 2025.06.22 自転車の事故過失割合 続きを見る »